ライブビューイング チケット代 4,124円
本「Berryz工房 2004-2015」 2,000円
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6,124円
Berryz工房の活動休止ライブをライブビューイングで鑑賞。
スタッフ、ファン、Berryz工房が、本気でこの門出を祝おうとしているのが伝わってくる、愛にあふれるいいライブでした。優れたアイドルっていうのは、全方向に愛と愛の交歓をさせてくれものなんだなって感じました。
開始が20分押して、「ハロプロにしては珍しいな」と思ってたら、どうやらライブ直前に贈られたつんくの言葉に涙が止められなかったメンバーの涙ストップ待ちだったとか。そして、その時間武道館ではずっと「Berryz、いくべ!」コールが鳴り響いてた。(私はそれをライブビューイングの席で座ってみてました。ライブビューイングは、よくもわるくも楽だなぁ。)
ダブルアンコール後のスピーチとピアノ演奏の「love together」には私も号泣してしまいました。
メンバーのスピーチ、すべてのメンバーがなにも見ずに自分の言葉で語っていて、こちらも感謝の気持ちでいっぱいになりました。どのスピーチも素晴らしかったのですが、特によかったなぁと思ったのは須藤茉麻のスピーチ。「オーディションを受けた理由」の暴露で笑いを取るところからはじまって、「こんな素敵な空間を守れなくてごめんなさい」と謝罪し、「12年半前の6月30日、あの日に戻るとしても絶対に同じ道を選ぶと思います」と自分のBerryz工房人生を全肯定してくれた。緩急に富んでいるし、情景が浮かぶし、人間味もあるし、須藤茉麻の魅力をいまさら気付いた気分です。
「love together」は、メンバーが1人1人歌う歌詞に彼女たちのいままでの活動がクロスオーバーして、「歌がこんなに伝わってくることがあるのか!」つーくらい痛いくらいに歌声が刺さりました。
ライブビューイングの中継がとまった後、映画館で拍手が自然発生していて、「みんなも、「ありがとう」って気持ちでライブ見てたんだな」と感じました。Berryz工房、ありがとう!