2015年6月27日土曜日

35,008円▼演劇女子部 ミュージカル「 TRIANGLE -トライアングル- 」β

★演劇女子部 ミュージカル「 TRIANGLE -トライアングル- 」β
チケット 7,208円
パンフレット 2,000円
ポスター 800円
A4サイズ生写真 1,500円
CD 1,500円
遠征費 22,000円
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35,008円

去年9月に演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」をDVDで見て衝撃を受けてから、いつか生でモーニング娘。の演劇を見たいと思っていたのですが・・・ついに夢が叶いました!千秋楽前日に、2公演鑑賞することが出来ました。
まず、6月27日の朝イチ公演のβを11列目で鑑賞。
この演劇、同じ話が主観をかえて語られ、αとβの2パターン用意されていることは前情報から知っていたのですが、「αから見てもβから見ても楽しめる」的な告知がされていたので、まあ確保したチケットに従いβ→αの順で見ました。ですが、これが大きな間違いでした。
βでは冒頭で工藤遥演じるアサダの独白で語られる内容が、αでは最後の最後でようやく明かされる(しかもアサダ本人からではなく鞘師里保演じるキリから)事実で。それを知った状態でαを見ると、αの面白さがかなり目減りしてしまうという。。。いや~~~、αから見たかったわ。αからみたほうが15倍くらい楽しめると思います。「できればαから見たほうがオススメだよ」的な告知してほしかったな~。
ただ、この回は公演全体でも最後となるアフタートークがあって、主演4人(石田・鞘師・工藤・小田)と演出家の吉田健さんから裏話がきけて得した気分になりました。石田が鞘師と工藤が心を読みあうシーンが好きで、それを横になりながら楽しんでいる(サクラは寝ているシーン)話とか、フリーの演技の時に小田が譜久村に「ローズウッド、今日もいいおでこじゃ」とかマイクオフで耳打ちされたりとかそういうエピソードにほっこりしました。あと、石田が小田のモノマネをしたりしてて、照れる小田ちゃんがかわいかった。
一番好きなシーンは、αにもあるシーンだけど鞘師がひざまずいて石田の手にくちずけをするラスト。決意がこめられた甘く切ないくちずけでした。
少年工藤はファルス様の時とはまた違う魅力でかっこいいけど、優しいんだか優柔不断なんだか分からないアサダの身の引き方にイライラして「てめ~はっきりしろ!」とか思ったりした。