2016年6月12日日曜日

23,740円▼演劇女子部「続・11人いる!東の地平・西の永遠」

★演劇女子部「続・11人いる!東の地平・西の永遠」@京都劇場
チケット代 7,950円×2=15,900円
パンフレット代 2,000円
サントラCD代 1,000円
交通費 4,840円
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23,740円

前作「TRIANGLE」に続き、生で見る2回目の演劇女子部ミュージカル。
公演2日目の京都劇場上演をEAST、WESTと見ました。EASTをG列(7列目)センターブロック、WESTがC列(3列目)左端ブロックとどちらの公演も良席で見れました。席運良し!
リリウムの衝撃から演劇女子部にはまって、「他のアイドルファンやアイドルファン以外の鑑賞にも耐えるコンテンツ」だと思い、色んな人に勧めていた私にとって、今回の「続・11人いる!東の地平・西の永遠」は彼女たちを好きなファン以外にはなかなか勧めにくい作品だなとちょっと残念でした。原作自体がかなりのボリュームがあるので、登場人物の心情を歌や踊りで膨らませるミュージカルにはむいてないように感じました。ストーリーの説明をしないとおいつかないから、説明的な歌が多かった。もっとメインキャストに歌いまくってほしかったし、演じまくってほしかった。もう、リリウムレベルの作品が演劇女子部にもたらされることはないのかなぁ。。。
ただ、ファンとしては「制約された時間で」「ダブルキャストや」「イリュージョンや」「はじめてやる役どころ」をやりとげる彼女たちに感動しちゃうし、ダブルキャストは色々なカップリングを想像出来て鑑賞後1週間たった今も様々な楽しさが続いています。
今回の演劇で、いままでにない一面を私的に一番感じたのはバセスカ演じる譜久村聖。王様演じる譜久村さんは、いつもの色気ではなく気品があふれてました。あと、いままで演劇干されてた 生田や飯窪 も舞台上で存在感があり、特に生田のレッドのアクロバットを取り入れたアクションに思わず「おぉ!」って声がでました!
あと、小田さくらは歌だけじゃなく演技も上手いな~とあらてめて感じました。前作に引き続き主演をした工藤と石田はうまいけど、いままでの作品での熱演を考えると想像以上に目立つという感じではなかったかな。あと、今回は元宝塚の方もいて、アイドルと比べると彼女たちが格段にうまいのでプロの演じ手である彼女たちに目がいってしまうのも、私が女子部に求めているものとはズレてた。個人的には、アイドルだけで作り上げたものがみたいというのが希望です。
私が見たのは上演2日目だから、千秋楽にはみんな成長してまた違った味わいがある作品になりそう。また、DVDで見れるのを楽しみに千秋楽上演まで無事な興行を影ながら応援してます!